Sir J. B. Gurdonさんの想い出[第59回 古澤満コラム]
2025年10月7日に親友のSir John Gurdon博士が亡くなられました。92歳でした。心より哀悼の意を表します
2025年10月7日に親友のSir John Gurdon博士が亡くなられました。92歳でした。心より哀悼の意を表します
科学者になるためには免許状も許可証も学歴も必要ありません。大学教員の場合も基本的には同様です。従いまして、法律的には
筆者らが不均衡進化理論を公表してから早30余年の年月が流れました。この辺りで一度、世界の進化論の流れの中での本理論の立ち
19世紀に進化研究者ラマルクとダーウィンが現れました。前者は進化の概念を初めて提唱し、進化の原動力を生物自体に求めたのが
情報文化学会から論文寄稿の依頼を受けて、『不均衡進化理論 ―日本発の科学理論―』と題する日本語の論文を執筆しました(文献
科学的発見の要因の一つであるセレンディピティ(Serendipity=無関係なもの事から予想外のものを発見する能力)は誰
もうかれこれ1か月以上は経ったでしょうか、筑摩書房(出版社)から宅急便で小荷物が届きました。何だろうと訝って開けてみます
モーリー・ロバートソン氏といえば、誰でも一度はテレビで見たことがあるであろう、流暢な日本語を話す米国籍のタレントで、DJ
居間に置いてある真空管ラジオの音量を思いっきり絞って、母子3人が額を寄せ合ってオペラ歌手・藤原義江の『出船の歌』を聴いた
75歳で第一製薬(現、第一三共株式会社)を退職して15年が経ちました。その間ほとんど自宅に籠りっきりで、進化に関する10
もうかれこれ10年近くは経つでしょうか。 社会情報学がご専門の村舘靖之博士(当時、東京⼤学⼤学院情報学環;現、内閣府経済
生物の進化を研究しようと大学に進んだのですが、実際に研究に入ったのは大学を辞して第一製薬(現第一三共)の中央研究所に新設