育休中、八ヶ岳という言葉が社内でやたらと聞こえてくるなあと思っていたら、いつのまにか八ヶ岳に拠点ができようとしていました。

まだまだ整理しきれていないことも多く、大々的にはじめました!と言えるまではあと少し時間がかかりそうではありますが、3月に開催した地域住民の皆さまへの説明会の内容が記事になっているので以下にご紹介しておきます。

▶財政難の八ケ岳中央農業実践大学校、企業と連携で経営改善 地元で説明会(有料会員記事)
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022032900088

我々としては、農業大学校の再生を通して千年農業を日本中に拡げていきたい、つまり八ヶ岳の地を千年農業のハブにしたいと考えています。

そんな中、昨年末一足先に八ヶ岳に移住して活動してくれているメンバーから、現状やこのプロジェクトへの想いを書いてもらいました!

・松浦江里(キャンピングカーでどこにでも住めるタイプ)


長野県諏訪郡原村よりこんにちは!松浦です。八ヶ岳中央農業大学校という学校と協業をしていく計画で4月より現地に駐在をしています。八ヶ岳西麓標高1300mの場所に位置しており、敷地面積は267ヘクタールあります。避暑地で有名なエリアですが、冬はマイナス15度にもなる場所で北海道の根室と同じ温度帯のため、野菜が栽培できる時期が非常に限られています。例えば桜が満開になったのは4月29日。関東と比べると1ヶ月は季節が遅く、また今年は雪が多くて播種作業が遅れましたが、3月上旬にちとせメンバーにハウス設営や播種作業を手伝ってもらい、今週ようやくタマネギの定植が完了したところです。耕畜連携の持続可能案農業の展開とともに、今後は産学連携なども視野にいれて研究資金なども獲得できるようがんばります!


・松村尚和(合言葉は「にゃー」)


こんにちは、HOT TOPICSへの投稿は新人挨拶(Vol.63)、植物ルネサンスとティエラポニカの三井化学グループ様の技術交流会「Tech Finder」への出展と社長インタビュー(Vol.64)の時以来、3年ぶり3度目となる松村です。ちとせは八ヶ岳で農産を中核とした事業を行う予定です。東南アジアで農業を行っているちとせグループですが、国内で行うのは初めてとなります。そのため、仕事の内容、働き方、求められる人材の個性など、これまでと異なったものを模索していく必要があります。ちとせグループがいままで培ってきたものに共感し、八ヶ岳から大きく千年農業を発信できるような仲間を、より多く迎え入れられるようにして行きたいなと思っています。

八ヶ岳の他にも、拠点開設の準備が進んでいると聞いています。
発表できる状態になったらお知らせ致しますね!