こんにちは。ちとせグループ広報の出口です。

ちとせでは、前身のネオ・モルガン研究所時代から不定期に「Hottopics」というニュースレターを発行してきました。

ニュースレターをきっかけに講演のご依頼をいただいたり、お仕事のご相談をいただくこともあり、ちとせとして社外の皆さまと繋がる大切なツールになっています。また、大変嬉しいことにニュースレターをお送りしている皆さまから暖かい応援のメッセージを頂くことも多く、たくさんの方が応援してくださっていることを実感でき、それが私達の力になっています。

記念すべきvol.1と、前号のvol.50

元々は、2006年12月、当時の事業開発メンバーがニュースレターを始めようと声をあげたことからスタートし、彼が執筆を担当していました。余談ですが、Vol.1の編集後記に『弊社では仕事は「言い出しっぺ」がするという恐怖の “掟” がある』と書いてあり、(良し悪しは別として)今のちとせと何も変わらないなと思いました。その後2008年12月号より、代表の藤田自らニュースレターの執筆を担当してきました。

2002年の「ネオ・モルガン研究所(現ちとせ研究所)」設立から始まった我が社も、今では日本とシンガポール、マレーシアに合計8社の会社を構え、100名近くのメンバーを抱えるようになりました。
※2018.10.1現在は合計11社

2018.10.1現在

 

どんなに忙しくてもニュースレターだけは自分で書くと宣言していた藤田も、近頃は「今日も椅子に座る時間なかった〜」などと言いながら相当多忙な生活を送っています。そんな姿を見ているうちに、ふと気づいたらニュースレターが私の仕事と化しておりました。

従来と同様の形式でスタートしましたが、試行錯誤第一弾として、一つの話題にフォーカスする「特集」形式に変更(特集を元にWEBの記事に落とし込んだのがこちらこちらの記事)。そして今回、試行錯誤第二弾としてこれまでPDFで配信していたニュースレターを、このようにWEB記事として配信することにしました。

WEB化により発信頻度を上げて、皆さまにこれまでよりもコンスタントにちとせグループの近況をお届けしてゆきます!一つの話題にフォーカスした特集記事は、不定期に本メディア(CHITOSE JOURNAL)にて続けていきます。
※CHITOSE JOURNALとは?
https://journal.chitose-bio.com/about_chitosejournal/

 

〈目次〉
● 年に一度の全社集会を開催しました
● タベルモ増資の発表を行いました
● 新しいメンバーが続々と増えています!

●年に一度の全社集会を開催しました

5月18日(金)、各地に散らばるメンバーが唯一年に一度集まる全体集会を開催しました。久しぶりに顔を見るメンバーやはじめましての人も多く、いつもと違う新鮮な空気が流れていました。

みんなアジア人なのでインターナショナル感が出ません

集会では、グループ代表の藤田より約3時間にわたり話がありました。社外秘満載の内容なのですが、お伝えできる話の中でとてもしっくりきた話を一つ紹介します。

藤田の話は、英語と中国語で同時通訳が行われていました。 (たまちゃん、しゃんてぃんお疲れ様でした。)

人の成長において必要なのは、「場」と「視点」。人を育てる際には「場を与えているか?」「視点を提供しているか?」この2つを常に意識することが大事だという話がありました。

私は直属の上司が社長(つまり藤田)なのですが、振り返ってみると確かにたくさんの「場」と「視点」を与えてもらっています。「こうしろ」ではなく「こういう考え方もあるよ」という言い方をされることがとても多く、その繰り返しにより自分の中にリトル藤田ができあがっていったような気がします。

また、誰かに意見(視点)をもらうたび、「あぁそういう視点もあるのだなぁ」とリトル◯◯が増えていくため人の意見というのはとてもありがたいのです。「それは違う!」と頭から反発せず、せっかくもらった意見は一度自分の中に落としこむことで「視点」が増えますが、それが成長には大事なことなのかもしれません。

新しいメンバーにいきなり「場」を作れ!というのはとても酷なので、始めは与えられた「場」で「視点」を蓄積し、次第に「場」を与える側にまわるというサイクルで組織全体が成長していくのだと思います。(ちとせでは、全員が主体的に場を作ることを目指しています。)

新しい仲間が増え、初めて後輩を育てるという経験をしているメンバーがたくさんいます。皆さんの中にもいらっしゃることでしょう。「場」と「視点」を少し意識してみるといいかもしれません。

飲み会にはいつも誰かしらのお子さんが参加してくれます!

●タベルモ増資の発表を行いました

ちとせグループの一員で、現在スピルリナ培養技術開発と用途の開発・販売を行っている『株式会社タベルモ』。このタベルモ(=食べる藻)社が、株式会社産業革新機構と三菱商事株式会社からそれぞれ8.5億円、総額17億円の資金調達を実施したことを5月22日(火)に発表しました。(プレスリリースはこちら

質問に答えるタベルモ代表の佐々木と、見守る(?)グループ代表藤田

ちとせグループでは2011年よりスピルリナの大量培養技術の開発をしています。2014年にはグループの100%子会社としてタベルモ社を設立し、2015年から社名と同じ「タベルモ」というブランド名で生スピルリナ商品の販売を開始しました。

今回の資金調達は、ちとせグループとタベルモ社の信念と、今まで積み上げてきた地道な技術や実績を認めていただいた結果です。大企業(三菱商事)とベンチャー(ちとせグループ)が協同してジョイントベンチャー(タベルモ社)を育ててゆくという新たな成長モデルに挑むために、国の産業の育成・創出を目的にする産業革新機構が中立的な立場から経営支援をしてくださるというスキームが実現しました。

会場にはちとせPBR(藻の培養設備)の模型を設置しました

ありがたいことに発表後の反響も多く、NHK(TVでも放送いただいたのですが動画は見れないのでWEB記事を紹介します)や日経新聞ワールドビジネスサテライト等多数のメディアで紹介いただきました。

※その他のメディア掲載情報はこちら

当日会見に参加したちとせ&タベルモメンバー。一番右が私。
右から3番目の鈴鹿は、現地法人の社長として先日ブルネイに旅立ちました。

発表後タベルモメンバーは、ブルネイへの生産工場設立や販売拡大、パートナー開拓や商品開発など既に大忙しで動き回っています。これからのタベルモに乞うご期待下さい!

▶こちらの記事も是非ご覧下さい
17億円の資金調達を実施したタベルモ社の目指す未来とは?

●新しいメンバーが続々と増えています!

今年に入り、新メンバーがたくさん入りました!2014年度以来の大幅な増員です。(今月もメンバーが増える予定です)

みんななんとも爽やかに写っています

経営統括、事業開発、研究開発など各部署にメンバーが入ったことで、どのチームもコミュニケーションが活発になっているように感じます。

ここで、なぜちとせを選んだのかを一人ひとりに聞いてみたいと思います!

左から大藪、横山、石田、山田

大藪(経営統括)
「『千年先まで概念と技術を事業として社会に残す』というコーポレートビジョンに心を打たれたことがきっかけでした。ちとせで働くことは単なる労働ではなく、社会に新たな概念を生み出すことであり、その中で働くことは自分が生まれてきた本当の意味を見つけられるのではないかと思い入社を決意しました。」

横山(経営統括)
「ド・文系の私にとって「理系の研究所」というのは未知のもので妄想をかきたてる響き。研究所で働くって何やら誇らしい。香港にもなかった、きっと理系男子ゴロゴロで、事務所は静謐で物音せずインテリ度高く・・・。そんな興味(妄想)に加え、研究室の片隅で夜な夜な培養されているに違いない「不老不死・美の素」を探すべく応募しました。」

石田(経営統括)
「柔軟性や活気のある組織で働きたいと思っていたため、それに応えてくれる勢いを感じたちとせとご縁があったことを嬉しく思っています。」

山田(経営統括)
「川崎に暮らして10年、川崎にゆかりのある「ちとせ」に縁を感じました。」

左から大仲、岡村、成田、伊香、大森

大仲(研究開発)
「きっかけは、ちとせ独自の技術である不均衡変異導入法を知ったことでした。大学院では、細胞内で染色体異常が自然に起きる機構をテーマにしていたこともあり、生き物にとって「悪い」力すら利用して事業化してきた研究力・事業力が魅力的に映りました。」

岡村(事業開発)
「生物利用に対する考え方が面白かったからです。院生の時に働いてみたいと感じていたこともあり、きっとこれは運命かも!と勝手に思いこんで数年越しに押しかけたら運よく拾ってもらえました。私の専門は細胞ですが、ちとせではそこに捉われずに幅広い事業に携われることが魅力的です。」

成田(研究開発)
「大学で6年間微生物の研究をしており、その奥深さや可能性に惚れ込んでいました。アカデミックだけでなく、より社会に近いところで微生物の力を試したいと考えるようになり、ご縁を頂きまして入社いたしました。」

伊香(事業開発)
「ちとせでなら「新しい事業を立ち上げることに根幹から携われる」「次の世代が、生まれてきたことを後悔しないような世の中に、業務を通して少しでも近づけることに貢献できる」という事を強く感じ、縁があり入社致しました。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。」

大森(研究開発)
「ちとせの「生物を生物として受け入れて活用する」という視座に大変共感するとともに、技術やビジネスに対する考え方に大変感銘を受け、ここで成長していきたいと決意いたしました。ご縁をいただけたことを嬉しく思っております。」

左:Ezan、右:土田

Ezan(事業開発 @シンガポール)
「シンガポール国内の新聞記事を読んでちとせを知りました。記事には会社の裏にあるひらめきや原動力に加え、なぜちとせがシンガポールに参入したかということが書かれていました。会社がバイオテクノロジーの継続的な進歩に従事し、経済持続性があり、かつ持続可能な食糧生産やエネルギー生産を行うというコミットメントを読んで、ここが私の成長したい、また貢献したい会社だと確信しました。」

土田(経営統括 @シンガポール)
「元々大学時代に環境経済学のゼミに所属しバイオエタノールの経済性等について調査をしていたこともあり、経済的持続性と環境的持続性を両立させていくという事業内容等に興味をもち応募させて頂き、ご縁があって入社させて頂くことになりました。」

恐らく自撮りの小関

小関(タベルモ 販売企画)
「ある方に「利益ばかりでなく社会に資するようなビジネスでキャリアを構築したい」と相談していた所、ちとせ、およびタベルモを紹介いただきました。タベルモの目指すところのスケールの大きさに心を打たれ「この事業を成功させたい」と強く思い入社させていだだきました。」

4月入社のXuewei(左)と、すっかりベテランのJustin @シンガポール

Xuewei(事業開発 @シンガポール)
「現在の同僚であり、友人であるJustinにちとせを紹介されました。持続可能な農業というビジネスや、どのようにシンガポールでちとせのビジネスが始まったかということにとても感銘を受けました。私はこの成長しているビジネスに参加できることをとても嬉しく思っております。そしてシンガポールでのマーケットの開発に尽力していきたいと思います。」

 

人が増え、私がいるKSPの居室では誰かが誰かに教えていたり、打ち合わせをしている光景をよくみるようになりました。明るく活発な雰囲気がとっても居心地いいなーと感じる日々です。話し合いたい人のそばを気軽に陣取れるのはフリーデスクのいいところ!この活気が失われないよう、みんなが楽しく働ける場を維持していかねばなりません。

次回のHottopicsは8月上旬を予定しております。
ご意見、ご感想、お問い合わせは「news@chitose-bio.com」まで!