生き物たちの力を借りて豊かな未来をつくるバイオベンチャー企業群、ちとせグループ。「ちとせのひと」シリーズでは、ひとりひとりにフォーカスを当て、企業という有機体を描いてきました。番外編「ちとせのひとびと」では、ここ最近の「ひと」と「ひと」同士の交流の場についてご紹介します!

【オンラインランチブレイク】

この投稿のサムネ画像にもなっている、「オンラインランチブレイク」。司会進行役とゲスト役のメンバーを中心に、あれこれと雑談する社内のプチ交流会です。コロナ禍以降、多くの企業で同様の取り組みが見られるようですが、ちとせでも従業員同士が顔を合わせる機会が減少したことから、所属に関係なく互いの距離を縮める目的で始まりました。オンラインランチブレイクは自由参加なので、途中参加・退席、カメラをオフにしてランチや他の仕事をしながら、ラジオ感覚で楽しむのもOK。普段仕事で関わりのない相手の意外な一面を知れたり、思わぬ共通の趣味があったりなど、毎回ちょっとした嬉しい発見があるものです。だいたいいつも20人前後がオンラインになり、顔を出して会話に参加したり、チャット機能からコメントやヤジを飛ばしたり、各々が自由な距離感で楽しんでいます。

【懇親会】


5月に行われた懇親会には、川崎拠点のメンバーを中心に28名が集まり、本社のあるシンガポールからもささやかなビデオレターが寄せられました。この春入社したメンバーも交え、対面でワイワイしたいという社内の空気をCommunication Design Div. (社内外のコミュニケーションを管轄する部署)が目ざとく察知。CEOの誕生日とCFOの還暦も都合よく(笑)、みんなで集まる口実にさせてもらいました!

チャットや画面上では互いを知っていたけれど、直接会うのは初めてというメンバー同士がいたり、久々に顔を合わせての再会を喜んだり、通常業務から離れた交流の機会を思い思いに楽しみました。また、メンバーの意外な才能を発掘できるのもこういった場での醍醐味ですよね!テーブルごとのオーダーを取りまとめ、ドリンクが足りていないところには目ざとく気を配り… 卓越した飲み会スキルに「あいつ、あれで博士取ってるんだからすごいよな…」と先輩社員のボヤキが聞こえる場面もありました(笑)

【フットサル】

ちとせは何故か、サッカー好きが多く集まる会社…。数ヶ月に1度のペースで細々と、しかし脈々とフットサル大会が開催されます。前回大会は7月某日の就業後に行われ、参加者達はその日、どこかソワソワしながら普段より早めに仕事を切り上げて会場へ向かいました。プレーヤーとなったのはCEO、CIOをはじめとする幹部、中堅、入社3ヶ月の新入社員や、はたまた社員の14歳の息子さんまで!こういう時に立場や年齢、性別、関係なく、本気で戦うところがちとせのいいところ(笑)翌日の筋肉痛も恐れず、皆さん全力で汗を流し、コートの中でぶつかり合いました!

これらの機会以外にも、山好きが集まってハイキングに出かけたり、生き物博士と博物館に出かけたり、メンバー同士の繋がりを楽しむ場は大小様々です。内閣府が出した「子供・若者白書」によれば、「居場所の数」が生活の充実度合いに相関関係があると分かったそうですが、家庭や普段のチームの他にも、ホッと一息つける「居場所」があるといいですよね。もちろん、社交的な場が好きな人は交流の場に繰り出せばいいし、職人のごとく黙々と進めるのが向いている人はそれがベスト。それぞれが心地よい距離感で、こういった場を活用してもらえればと思っています!